産業用カメラ向けPCIe USBカード特集ページ

産業用カメラ向けPCIe USBカード特集ページ

USB3 Visionカメラ、産業用USBカメラ、AOI検査装置、マシンビジョン用途では、PC本体のUSBポート数だけでなく、転送帯域、PCIeスロット、ケーブル品質、電源供給、OS/ドライバーの安定性まで含めた設計が重要です。

Skynewでは、USB-A多ポート型、USB-A/USB-C混在型、USB-C高速型のPCIe USB拡張カードを用意しています。カメラ台数や解像度、フレームレート、接続端子に合わせて選定できます。

産業用USBカメラでPCIe USBカードを使う理由

帯域を確保する高解像度・高フレームレートのUSBカメラは、1台でもUSB帯域を大きく使います。複数台をPC標準ポートやUSBハブへまとめると、フレーム落ちや認識不安定の原因になることがあります。
ポートを分ける検査ラインでは、カメラごとに専用ポートを割り当て、不要なUSB機器と分ける構成が扱いやすくなります。PC内部のPCIeカードでポートを増設すると、配線と管理が整理しやすくなります。
USB規格を合わせるUSB3 Visionカメラ、USB3.0カメラ、USB-Cカメラなど、機器側の規格に合わせて5Gbps、10Gbps、20Gbps対応カードを選びます。実効速度はカメラ、ケーブル、PC、PCIeスロット構成により変わります。
現場トラブルを減らす長いケーブル、給電不足、低品質なハブ、スリープ設定、Windows Update後のドライバー状態などが不安定要因になります。導入前に同時接続試験と連続稼働試験を行うことをおすすめします。

おすすめPCIe USBカード

ST6103 PCIe USB-A 8ポート USB3.0拡張カード

ST6103 PCIe x4 USB拡張カード USB-A 8ポート USB3.0 5Gbps FL1100搭載

商品番号:ST6103

USB-A 8ポートUSB3.0 5GbpsUSB3 Vision対応

USB3 Vision対応の産業用カメラ、マシンビジョン、AOI検査装置で、USB-Aポートを多数確保したい場合に向いたモデルです。複数台カメラの同時接続、検査装置内の配線整理、既存PCへのUSBポート増設におすすめです。

ST648 PCIe USB-A USB-C 4ポート USB3.2 Gen2拡張カード

ST648 PCIe 3.0 x4 USB拡張カード USB-A 2ポート USB-C 2ポート USB3.2 Gen2 10Gbps ASM3142搭載

商品番号:ST648

USB-A/C混在10GbpsWindows/Linux対応

USB-AカメラとUSB-C機器を混在させたい構成に使いやすいPCIe USB拡張カードです。産業用カメラ、画像保存用外付けSSD、キャプチャ機器、計測機器などをPC側でまとめて扱う場合の増設候補になります。

ST691 PCIe USB-C 4ポート USB3.2 Gen2x2 20Gbps拡張カード

ST691 PCIe 3.0 x16 USB拡張カード USB-C 4ポート USB3.2 Gen2x2 20Gbps ASM3242搭載

商品番号:ST691

USB-C 4ポート20Gbps高速転送

USB-C接続の高速カメラ、外付け高速ストレージ、画像データ転送が多い検査環境に向いたモデルです。20Gbps対応機器を使う場合や、USB-C中心の構成で余裕を持たせたい場合に検討できます。

商品比較の目安

商品番号ポートUSB規格おすすめ用途
ST6103USB-A 8ポートUSB3.0 5GbpsUSB3 Visionカメラの複数台接続、AOI検査装置、マシンビジョン、既存USB-A機器が多い設備
ST648USB-A 2ポート / USB-C 2ポートUSB3.2 Gen2 10GbpsUSB-AカメラとUSB-C機器を混在させる検査PC、画像保存用SSDやキャプチャ機器との併用
ST691USB-C 4ポートUSB3.2 Gen2x2 20GbpsUSB-C高速カメラ、高速ストレージ、画像データ転送量が多い検査・研究開発環境

導入構成例

外観検査ラインUSB3 Visionカメラを複数台設置し、ST6103でUSB-Aポートを確保します。カメラごとにポートを分け、検査アプリ側で露光、トリガー、画像保存、NG判定を管理します。
高速撮像+保存高速USB-Cカメラや外付けSSDを使う場合は、ST691でUSB-C 20Gbps対応ポートを増設します。撮像PCと保存先ストレージの転送量を事前に確認しておくと安心です。
カメラ+計測機器USB-Aカメラ、USB-Cキャプチャ機器、外付けSSD、ドングルなどが混在する場合は、ST648のようなUSB-A/USB-C混在型が便利です。ポート不足を解消しながら、機器ごとに接続先を固定できます。

選定時のチェックポイント

  • カメラの接続端子がUSB-AかUSB-Cか確認する。
  • カメラ台数、解像度、フレームレート、ピクセルフォーマットから必要帯域を見積もる。
  • PC側にPCIe x4、x16など必要なスロットがあり、物理的にカードを装着できるか確認する。
  • ロープロファイルブラケット、ケース内スペース、エアフロー、ケーブル取り回しを確認する。
  • USBハブを挟む場合は、カメラメーカーの推奨構成と給電容量を確認する。
  • 産業用カメラでは、USBケーブル長、固定方法、ノイズ、抜け止め対策も確認する。
  • Windows/Linuxの対応状況、カメラSDK、USB3 Visionドライバー、検査ソフトの推奨環境を確認する。
  • 本番前に、全カメラ同時撮像、長時間連続稼働、PC再起動後の自動認識をテストする。
選定の目安:USB-Aカメラを多台数接続するならST6103、USB-A/USB-Cを混在させるならST648、USB-C中心で高速転送を重視するならST691が候補になります。実際の安定性は、カメラ仕様、ケーブル、PCのPCIe構成、ドライバー、同時転送条件により変わります。

産業用カメラ・マシンビジョン向けUSB増設でお困りの場合

使用するカメラ型番、台数、解像度、フレームレート、PCのPCIeスロット、OSをお知らせいただければ、用途に合うPCIe USBカード選定の参考をご案内します。お問い合わせはこちらからご相談ください。